
憲法記念日の3日、江東区の東京臨海広域防災公園で「とりもどそう憲法いかす政治を!憲法大集会」(同実行委主催)が開かれ、3万2千人(主催者発表)が参加しました。
主催者あいさつで、小田川義和さん(総がかり行動実行委)は、安保3文書の閣議決定や武器輸出解禁などの暴走に対し、「今日を起点に、憲法を守る運動のうねりを大きくしよう」と訴え。4月の衆院3補選の結果について「市民と野党の共闘の道以外に、自民党政治を変える道はないことを示した」と強調しました。
日本共産党の田村智子委員長、立憲民主党の逢坂誠二代表代行、れいわ新選組の櫛渕万里共同代表、社民党の福島瑞穂党首があいさつ。田村氏は、「憲法9条を貫いて、対話を積み重ねてこそ、東アジアを戦争の心配のない地域にすることができる。憲法9条にこそ力がある」と呼びかけました。
東京民報2024年5月12日号より