小中学校体育館3カ年でエアコン設置へ 大田区

清水区議の質問に区長が答弁

 大田区の松原忠義区長は13日、3カ年計画で全小中学校体育館にエアコンを設置するとの方針を明らかにしました。共産党の清水菊美区議の区議会代表質問に答えました。

 同区はエアコンを全校体育館に設置するとしながら、当初予算では小学校4校、補正予算で中学校4校分のみの計上でした。清水区議は学校の保護者から「わが子の通う学校にはいつになったらエアコンがつくのか」「災害時の避難所へエアコンを」との住民要求を紹介。

 残り小学校56校、中学校24校について、何年にどの学校に設置工事を行うかを区民に示すことは大田区の責任で、期間は都の補助金が使える3カ年での計画が求められていると強調。「財源はある。体制を強化し、職員を配置し一刻も早く全校設置への計画を策定し、区民に説明することを求める」として、区長を厳しくただしました。

(東京民報2019年6月23日号に掲載)

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