選挙で生きやすい社会に 共産党 ジェンダー平等のつどい〈9月12日号より〉

 日本共産党東京都委員会ジェンダー平等委員会は5日、迫る総選挙に向けてジェンダーを語り、広げることで、日本共産党の躍進を目指すつどいを渋谷区の同党本部で開きました。

ジェンダー平等の重要性について語った(左から)細野、米倉、角田、池内の各氏=5日、渋谷区

 原純子都議が司会を務め、開会あいさつ。2014年、衆院議員に初当選した池内さおり衆院比例予定候補が、LGBTや性暴力などの問題をめぐり、国会で論戦する映像が流れました。

 角田由紀子弁護士が講演を行い、「ジェンダー不平等は政治の問題」と強調。政権交代の必要性を訴えました。

 同志社大学の岡野八代教授、上智大学の三浦まり教授から池内氏へメッセージ動画が届き、「池内さんは私たちに政治を取り戻してくれる人」「一人一人の痛みを受け止めてくれる政治家。国会に戻って」とエールが送られました。

 池内氏、角田氏、米倉春奈都議のトークセッションでは、女性に対する暴力などについて意見交換。池内氏は「国際水準に立った性暴力と性差別を禁止する、包括的な法律をつくりたい」と力強く述べました。

 最後に、細野真理衆院比例予定候補が登壇。「ジェンダー不平等がはびこる社会を選挙で変えよう」と訴え、大きな拍手に包まれる中、幕を閉じました。


(東京民報2021年9月12日号より)

関連記事

最近の記事

  1.  参院選を前に政府や参政党など一部政党によって「外国人が優遇されている」「外国人がいなくなれば社会…
  2.  参院選で日本共産党都委員会は、渋谷区千駄ヶ谷の共産党本部1階に東京ボランティアセンターを開設して…
  3. 参院選 毎日が投票日  今回の参院選投票日の20日は3連休の中日です。各党・陣営とも期日前投…
  4. 「参院でも自公を少数に」を最大の焦点にたたかわれる参院選(20日投開票)は、自公の過半数割れの可能…
  5. 1面2面3面4面 紙面サンプルと、各面の記事紹介(Web紙面版は画面下部から購入できます) …

インスタグラム開設しました!

 

東京民報のインスタグラムを開設しました。
ぜひ、フォローをお願いします!

@tokyominpo

ページ上部へ戻る