フラッシュ@TokyoWeb版 緊急事態宣言全面解除へ 重点措置もなし、御蔵島村議会 検査拡充求め意見書、小金井市議会 自宅療養者へ対応を、など〈10月3日号より〉

新型コロナ 緊急事態宣言全面解除へ 重点措置もなし

 政府は新型コロナウイルス対策として19都道府県に発令中の緊急事態宣言を、期限となる9月30日で解除しました。まん延防止等重点措置の適用もしませんでした。

 政府は認証を受けた飲食店の酒提供時間について午後9時まで、それ以外の店舗は午後8時までとします。

共産党都議団 シルバーパスで要望

 日本共産党都議団は9月22日、今年9月末まで有効のシルバーパスを持っている高齢者について、10月以降も新たな負担なくパスを使えるよう小池百合子知事宛てに申し入れました。すでに更新した人には払い戻しをするよう求めています。

 申し入れでは2年近くに及ぶコロナ禍のもとで、昨年から今年にかけて多くの高齢者は都の自粛要請を受けて外出を大きく減らしており、高齢者からも「シルバーパスを取得しても使えないのでは、更新しようか迷っている」「今年のシルバーパスが使えなかったのだから来年も引き続き使えるようにしてほしい」など、様々な声が寄せられていると紹介。

 シルバーパスを案内する都のホームページにも「不要不急の外出・移動の自粛をお願いします」と書いてあると指摘した上で、「今年に入ってからほとんど緊急事態宣言等が出ていることを考慮すれば、外出・移動の自粛をお願いしている東京都の責任として対応すべき」と強調しています。

 シルバーパスは70歳以上の都民を対象に交付する、都内私営路線バスや都営交通が利用できるフリーパス。9月末まで1年間有効パスは、住民税非課税か所得135万円以下の人は1000円、それ以外の人は20510円の負担が必要。

御蔵島村議会 検査拡充求め意見書

 御蔵島村議会は9月15日、共産党村議団提案の「新型コロナウイルス感染症拡大防止対策におけるPCR検査の体制を広げ整えることを求める意見書」を全会一致で可決しました。

 同党議員団は都への意見書を提出する趣旨説明と、そこへのメッセージを寄せてもらうビラを住民に配布し、提案とともに寄せられた声を議会で紹介。全会一致での採択につながりました。

 意見書では①島へ入る全ての人が島へ入る前にPCR検査を受けられる体制②島内でもPCR検査を受けられる体制③濃厚接触者以外でも希望者はPCR検査を受けられる体制④陽性者が出た場合の島外医療機関への受け入れ体制―の各整備を都に求めています。

小金井市議会 自宅療養者へ対応を

 小金井市議会は9月7日、共産党市議団が提案し他会派と共同提出した「新型コロナウイルス感染症からいのちを守る緊急対策を求める意見書」を、共産党、みらいのこがねい、こがねいをおもしろくする会など12人の賛成多数で可決しました。自民、公明の8人が反対しました。

 意見書は国が陽性者を「原則自宅療養」としていることを撤回し▽必要な医療を全患者に提供▽国が責任をもって医療機能を強化した宿泊療養施設や臨時医療施設の大規模増設・確保と医師・看護師の確保▽入院病床の増設と在宅患者への往診、訪問看護体制の抜本的強化―などを求めています。

(東京民報2021年10月3日号より)

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