「区民のため働く区政」
中野区長選が15日に告示(22日投票)され、現区長の酒井直人氏(50)=無所属、日本共産党、立憲民主党、生活者ネット、都民ファーストなどが応援=が立候補しました。酒井氏は「子どもにやさしいまち、困った人にやさしいまち、安全で活力あるまち」を公約に掲げ、「トップダウンではなく、ボトムアップで区民のために働く区政を進める」と訴えています。
区長選は酒井氏と、自民党、右翼系区議、前区長が推す前区議の稲垣淳子氏( 51 )=無新=の一騎打ち。稲垣氏は「共産党主導の現区政にノー」と反共攻撃を前面に、区民の分断をあおり、酒井氏を攻撃しています。
区議補選に広川氏
区長選と同日の中野区議補選(改選数1、立候補6)は15日告示(22日投票)され、日本共産党の広川まさのり氏(41)=前=は「区民参加の区政を、さらに前進させる。共産党の議席を6から7に伸ばしてほしい」と訴え、当選に全力をあげています。
反共デマやめよ
中野地区委が声明
日本共産党中野地区委員会は16日、中野区長選に立候補している稲垣淳子氏が行っている反共・デマ攻撃に抗議する声明を発表しました。
稲垣氏は公営掲示板や法定ビラで「共産党主導の現区政にノー」の言葉を繰り返しています。
中野地区委員会の声明は、4年前に酒井現区政は広範な区民や政党・団体の支援で誕生したと指摘。稲垣氏の事実に基づかない攻撃は「区政をさらに良くしたいと願う政党、個人、団体の思いを踏みにじる」「公正・公平・民主的に実施されるべき選挙を汚すもので断じて容認できない」と厳しく批判しています。
〈2022年5月22日号より〉