国民支える政治に変えよう 共産党都委 国会情勢受け緊急街宣〈2023年6月18日号〉
- 2023/6/16
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入管法改定や軍拡財源拡大など、「悪法ラッシュ」とも呼ばれる国会情勢を受け、日本共産党都委員会は10日、豊島区の池袋駅西口で緊急の街頭演説に取り組みました。
宮本徹衆院議員・東京20区予定候補、谷川智行衆院東京4区予定候補と、吉良よし子、山添拓両参院議員らが、「総選挙で共産党を伸ばして、国民の声を聞く政治を」と訴えました。
谷川氏は、医師として難民申請中の外国人の相談・支援にも取り組んできたことを報告。日本に暮らす外国人の人権を無視した入管法改悪を自民、公明、維新、国民が強行したことを、「法改定の根拠すら崩れても、数の力で強行する。命を大切にしない政治だ」と告発しました。
宮本氏は、軍拡財源の拡大法案について、「年金や被災地復興、子どもたちの学校の修繕費に使う財源まで、つぎ込もうとしている」として、「なんでも軍事最優先では、国民の生活が成り立たなくなる。冷たい政治を変えて、国民の生活を全力で支える、新しい政治を実現しよう」と呼びかけました。
東京民報2023年6月18日号より