〈一分 7月2日号〉入管法や軍拡財源、原発回帰など、次々と悪法が強行された通常国会が21日、閉会しました…

 入管法や軍拡財源、原発回帰など、次々と悪法が強行された通常国会が21日、閉会しました▼国会閉会と同時期に発表されたのが、日本共産党の、次の総選挙での東京の比例ブロックの候補者です。田村智子参院議員が衆院にくら替えし、衆院議員を6期務めた笠井亮氏が勇退します▼今では隔世の感がありますが、東京民報が2008年に再週刊化した頃から長く、様々な挑戦はあったものの、衆院の東京比例、参院の東京選挙区から選出された共産党の国会議員は、笠井さん一人のみ、という時期が続きました▼当時、国会議員団の関係者が「東京にはこれだけ各地、各分野にさまざまな運動と願いがあるのに、それを国会につなげる役割を直接に担えるのが笠井さんしかいない。東京選出の国会議員が複数いれば、もっと現場と国政をつなぐ取り組みができるのに」と嘆いていたことを思い出します。2013年の吉良よし子参院議員の初当選を皮切りに、今では衆参ともに複数の共産党議員が東京比例、選挙区から選ばれています▼今国会は、悪政の強行が相次いだ一方で、それに反対する集会やデモの光景が、コロナ禍を経て国会前に久しぶりに帰ってきました。国民の願いと運動を集めて政治を変える—総選挙のたたかいです。

東京民報2023年7月2日号より

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