赤旗将棋東京大会 全国有数の激戦から3氏〈2023年11月5日号〉

表彰式で(左から)勝又清和七段、鈴木肇さん、細川大市郎さん、福田旭さん=10月8日、豊島区

 第58回しんぶん赤旗囲碁・将棋全国大会の将棋東京都大会が、10月8日、豊島区の日本共産党東京都委員会事務所で開催されました。将棋東京都大会は、アマチュア主要棋戦の優勝経験者、学生大会や高校生選手権優勝者などが名を連ねる、全国有数の激戦区です。今年は昨年の都大会出場選手、今年の地区大会を勝ち上がった選手など43人が、3人の全国大会出場枠をめぐって、A・B・C、三つのトーナメントに分かれて競いました。審判長は勝又清和・日本将棋連盟七段。

 トーナメント決勝のうちA組、相良剛史さんと鈴木肇さんの棋譜を紹介します。相良さんはオール学生個人戦で高校1年の時に優勝、赤旗大会では2019年の東京都大会優勝、全国大会でも4位の実績があります。鈴木肇さんは、全日本アマチュア名人戦、アマチュア王将戦で優勝している将棋インストラクターで、こちらも強豪選手です。

 対局は、相良さんの先手、居飛車対振り飛車の対抗形になりました。すべての駒が配置につく持久戦。先手の桂頭を狙った後手3五歩で開戦、後手も8五歩と反撃。ここから激しい攻め合いになり、先手81手目、長考から8五歩と桂を取った手が疑問手で、他に先手4三銀と飛車角両取りなどが手の広いところでした。対して後手は8六歩から4八角と打ち込み、先手3八金と守りましたが馬をつくられ、先手切れ模様になりました。先手5二金と角取りも後手3三角、先手4五桂も後手5五角捨ての強手、後手3八飛成りと歩切れをつかれ、以下後手8五桂、後手8四馬と王手、後手5八銀で先手が投了となりました。

 11月11日、12日に開催される全国大会に東京代表として出場する各組優勝者は▽鈴木肇さん▽細川大市郎さん▽福田旭さん-の3選手です。(将棋東京都大会実行委員 松本洋太郎)

東京民報2023年11月5日号より

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