柿沢衆院議員 選挙買収などで起訴〈2024年1月28日号〉

 昨年4月の江東区長選で、区議らへ買収目的で現金を提供したなどとして、東京地検特捜部は17日、前法務副大臣で衆院議員の柿沢未途容疑者(52)=自民党を離党=を、公職選挙法違反(買収など)の罪で起訴しました。自陣営の中心メンバーだった前区議に選挙後、選挙運動の報酬として現金100万円を渡したとして、同法違反罪で、木村弥生前区長(58)も在宅起訴しました。

 選挙期間中に木村被告への投票を呼びかける有料のインターネット動画広告を掲載したとする同法違反容疑でも、柿沢、木村両容疑者を起訴しました。

 特捜部は買収の対象となった区議も在宅起訴や略式起訴しました。

東京民報2024年1月28日号より

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