カテゴリー:人権・ジェンダー
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「生活保障」実現の先頭に 新生存権裁判 判決を前に学習決起集会〈2024年5月12日号〉
新生存権裁判を支える東京連絡会は4月27日、6月の判決に向けて学習決起集会を開きました。同裁判は2013年度から3回にわたり行われた〝生活保護基準の引き下げ〟は、「憲法25条の定める生存権保障に反する」として無効を争… -
困窮者支援 住宅を最優先で 福手都議が実態示し提起〈2024年3月31日号〉
都の2024年度予算案を小池百合子知事の出席のもとで審議する予算特別委員会の2日目、13日は日本共産党からこの日2人目となる福手ゆう子都議が、14日は藤田りょうこ都議が質疑に立ちました。 質問する福手都議=13… -
「なかまはずれはやめて」朝鮮学校補助金 凍結解除求め署名提出〈2024年3月3日号〉
都内に10校ある朝鮮学校を支援する市民や都議らでつくる「都議会勉強会」実行委員会は2月20日、朝鮮学校への補助金凍結の解除を都に求める小池百合子知事宛ての「ぼくたちをなかまはずれにしないで」要請署名の第2次分1万76… -
都予算案〝経済界ファースト〞色濃く 都民に財政力生かさず〈2024年2月4日号〉
東京都は1月26日、2024年度当初予算案を発表しました。一般会計の総額は8兆4530億円で、23年度より4120億円(5.1%)上回り、年連続で過去最大を更新しました。都税収入が伸び、中でも割近くを占める法人2税(… -
都が痴漢被害実態を初調査 女性4割超が被害経験〈2024年1月28日号〉
東京都は初めて大規模な痴漢被害の実態を把握するための調査を行い、昨年12月25日に結果を公表。痴漢被害に遭ったことがある女性が4割超に上る深刻な実態が浮き彫りになりました。日本共産党都議団が痴漢対策を繰り返し求めてき… -
【寄稿▼地方議会から】日本共産党台東区議 あきま洋 自民区議差別発言 世論と運動で謝罪・撤回 差別・偏見許さぬ地域を〈2023年11月12日号〉
自民党の松村智成台東区議が、LGBT理解増進法で性的少数者への理解を進める学校教育を巡り、「(子どもを)同性愛へ誘導しかねない」などと一般質問(9月20日)で発言した問題は、性的少数者への差別・偏見を助長するとして大… -
自治体職員婦人科検診 全23区実施、市町村はゼロ 日本共産党都議団が調査〈2023年11月12日号〉
記者会見で調査結果について話す共産党都議団=10月26日、新宿区 公立小中学校教職員の婦人科検診(乳がん・子宮がん検診)を実施している多摩地域の市町村が14自治体(47%)にとどまることが日本共産党都議団の調査… -
学校プール廃止でなく拡充を 都議会 原のり子都議が一般質問〈2023年10月8日号〉
都内の公立小中学校で、老朽化や統廃合を理由に学校プールが廃止され、民間プールを使う学校が増えていることが、日本共産党都議団の調査結果で明らかになりました。都議会本会議の一般質問(9月27日)で日本共産党の原のり子都議… -
関東大震災100年 虐殺の過ちを繰り返さない 朝鮮人犠牲者の追悼式典〈2023年9月10日号〉
関東大震災の際、「朝鮮人が井戸に毒を入れた」などのデマによって虐殺された朝鮮人犠牲者を追悼する式典が1日、墨田区の横網町公園の追悼碑前で開かれました。炎天の下、会場いっぱいの参加者が集まりました。 鎮魂の舞を披… -
渋谷区副区長 区議中傷認め辞職〈2023年8月27日号〉
渋谷区の沢田伸副区長が、区職員向けの公用チャットシステムで、特定の区議について「ブタ」などと書き込んだ問題で8日、これを認め、辞職しました。中傷されたのは立憲・国民渋谷区議団の桑水流(くわずる)弓紀子区議。沢田氏は6…