小金井市議選 共産党4氏が全員当選 得票数、率とも伸ばす
- 2021/3/30
- 地方選挙

小金井市議選(定数24、立候補36人)が3月21日に投開票され、日本共産党は、水上洋志(60)、田湯久貴(32)=以上現=、森戸洋子子(64)=元=、寺内大作(33)=新=の4氏は計5455票(得票率13・59%)を獲得し、前回から得票数・率とも伸ばして全員当選(前回比同、改選時比1増)しました。
共産党は、コロナ対策を9回にわたる市への申し入れなどで前進させてきた実績を強調。さらに、▽積極的PCR検査の拡充▽ワクチン接種をかかりつけ医で受けられる体制確保▽保健所の復活▽生活困窮者の支援▽110億円の新庁舎計画の見直し—などを訴えました。
共産党の得票は、得票数合計で前回選挙から707票伸ばし、得票率も1・19ポイント増やしました。
自民党は現有議席から2人増の6人(推薦1人含む)を擁立しましたが2人(推薦含む)が落選。公明党は候補者を1人減らし、得票も965票、得票率も3・10ポイント減らしました。立憲民主党は2人当選。日本維新の会は1人を擁立しましたが、落選しました。

【東京民報2021年3月28日号より】