スクープ連発の秘密は ネット企画 赤旗、日曜版を語る

ネット企画で語る(左から)米倉、小木曽、山本の各氏= 11日、渋谷区

 日本共産党都委員会は11日、ネット企画「『赤旗』と日本共産党を語る」を開催しました。2月は、日本共産党の機関紙、しんぶん赤旗の創刊(1928年2月1日)94周年の月にあたります。近年、数々のスクープでも注目される同紙が、なぜスクープを生めるのかや、戦前からの歴史、今日のメディア状況のなかで果たす役割などを語り合いました。

 出演したのは、小木曽陽司・しんぶん赤旗編集局長と山本豊彦・同日曜版編集長。司会を米倉春奈都議が務めました。

 「赤旗」への注目の広がりをめぐって、山本氏は「桜をみる会」のスクープで、新聞や雑誌など数々の取材を受けたことを紹介。「政党機関紙の枠を超えて、日本の代表的メディアとして取り上げられるようになった」と話しました。

 「赤旗」は、安倍政権の桜をみる会、菅政権の学術会議への人事介入の問題で、2年連続で日本ジャーナリスト(JCJ)賞を受賞しています。

 小木曽氏は「2代にわたる権力者の権力犯罪を暴き、退陣に追い込むきっかけをつくった」と強調。「大手メディアからも、赤旗に学べという自省の動きが出ているのはうれしい」と述べました。

 なぜスクープを連発できるのかについて、山本氏は「特別なルートがあるわけではない。日本共産党の機関紙だからだ」と指摘。その理由として、桜をみる会を例に、①問題を「権力の私物化」ととらえた視点②全国の共産党の地方議員、支部のネットワークが取材でも力を発揮した③国会議員団の論戦力と野党共闘の力で広く問題が知られた―の3つをあげました。

 今日のメディア状況のなかで「赤旗」が果たす役割について、小木曽氏は「権力監視の役割を果たさないメディアの堕落の行きつく先が、大阪府と読売新聞社の包括連携協定」と批判しました。

▶▶対談の全体は同都委員会ユーチューブチャンネルから

〈東京民報2022年2月20日号より〉

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