日本共産党東京都委員会は4月20日、「憲法改悪を許さない全国署名」の第2回国会提出行動を行いました。同都委員会と都内各地区委員会の代表が参加し、2万5205人分の署名を田村智子、山添拓、吉良よし子の各参院議員、笠井亮、宮本徹の両衆院議員に手渡しました。同署名提出数は累計で3万3401人分となりました。

関口達也同都委員会書記長が、自民党がウクライナ危機に乗じて日本を軍事対軍事の道に引き込む危険な動きをしていると指摘。日本共産党への国民の疑問に答える「はてな」リーフを紹介し、「左手に憲法署名、右手に『はてな』リーフを持ち対話を広げよう」と訴えました。
国会審議をぬって各国会議員が駆け付け、あいさつしました。参院憲法審査会委員の山添氏は自民党や維新の会が、国会で憲法審査会が開かれる中で改憲論議を進めようとしていると報告。「今度の参院選では平和と憲法9条が正面から問われている。憲法を守り生かす政治のために一緒に力を合わせよう」と呼びかけました。
田村氏が「ウクライナ問題で、無法なロシアに対して平和と国際秩序をしっかりつくっていくことが求められていると、確かな立場で訴えられるのは日本共産党だけ。この党が大きくならなければだめだとはっきりしてきた」とあいさつしました。地域ごとに署名を各議員に手渡した後、活動を交流しました。
〈2022年5月1日・8日合併号より〉