市民と野党の共闘を交流 呼びかけ人会議が学習会〈2023年2月19日号〉
- 2023/2/19
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「『市民と野党の共闘の実現で都政の転換を』めざす呼びかけ人会議」の学習交流会が2日、都内で開催されました。
集会は2024年に行われる都知事選での小池都政転換を目指して開催されたもので、第一部で1月27日に小池都知事が発表した2023年度都予算案の学習、第二部で都内各地域の首長選挙で取り組まれている市民と野党の共闘組織の交流が行われました。
冒頭、あいさつに立った、五十嵐仁代表呼びかけ人は、「この間の選挙で市民と野党の共闘が広がり実績を上げている」として、「より革新的で民主的な東京都を生みだそう」と訴えました。
学習会では講師が、自治体の予算の役割は「社会的富の再分配」であり、その仕事は「憲法が定める『社会権』の実現」だと指摘。6年にわたる小池都政がこの立場を放棄するなか、財界のための東京大改造の推進と都民置き去りの都政運営が行われ、来年度予算がこの路線をさらに加速させるものとなっていることが告発されました。