学術会議介入「学問の自由奪う」 東京革新懇が抗議の宣伝〈10月25日号より〉
- 2020/10/22
- 労働・市民
全国革新懇と東京革新懇は19日、新宿駅西口で菅義偉首相による日本学術会議への人事介入に抗議する合同街頭宣伝を行いました。東京の地域革新懇、賛同団体などから24人が参加し、署名活動とビラ配布をしました。
代表世話人各氏がマイクを握りました。法政大学名誉教授の五十嵐仁さんは、「学問の自由を奪う今回の行為は、菅首相の強権政治の本性を明らかにした」、日本民主青年同盟委員長の小山農さんは、「菅内閣の危険性を浮き彫りにした。国民の意見を聞かず、自助を押し付ける政治に青年の未来を託せない。野党連合で政治をかえよう」と、訴えました。
全労連前議長の小田川義和さんは「コロナ再拡大のなかPCR検査の拡充もせず、GOTOキャンペーン。学術会議問題で抗議が広がると学術会議のあり方にすり変える。こんな政治は終わらせよう」と呼びかけました。
(東京民報2020年10月25日号より)