東京外かく環状道路(東京外環)の地下トンネル工事により相次いだ陥没事故(調布市)などへの対応の現状をめぐり4月25日、日本共産党の山添拓参院議員が聞き取りを実施。施工者である国土交通省と事故を起こした区間を担当するNEXCO東日本(高速道路会社)の担当者らが応対しました。
聞き取りには里吉ゆみ都議をはじめ沿線自治体の議員や、当事者を含め住民も参加。陥没・地下空洞が引き起こされた入間川東側地域の地盤改良に伴う家屋の買い取り・一時移転や、東京外環道工事によって引き起こされた地盤の緩みの補修工事について尋ねました。
しかし、国交省とNEXCO東日本は工事期間を2年間としながらも「具体的な工事スケジュールや、工事規模、工法は検討中」として具体的な説明を避けました。