通常国会が終わり、いよいよ参院選へ!早速都内各地にうかがいお話しています。選挙が近づいていることもあり、街頭の空気も明らかに変わってきました。
物価高騰で苦しいなか給料は上がらず年金は下げられる、どうやって暮らせというのか―消費税減税と最低賃金1500円には必ず熱い反応があります。軍事費2倍の大軍拡と敵基地攻撃、核共有、軍事一辺倒でよいのか、戦争させない外交努力こそ政治の役割ではないのか―若い世代を含めて多くの方が視線を送ってきます。揺るがず訴えていきたい。
演説の前後や移動中の駅で声をかけられ、「国会質問、見ています」と言っていただくことが増えました。
この6年間、国会での質問や討論を数えてみると合計260回。世論と結んだ論戦で政治を動かそうと臨んできました。国会質問は準備が8割。現場の実態と当事者の声に基づき、事実と道理で迫ること、なるべくわかりやすい言葉でと心がけてきました。毎回うまくいくわけではなく、100点満点だったことはありません。それでも、こうして注目いただいていることを嬉しく思います。
国会論戦を共有することは、「こんなひどい政治は変えよう」というエネルギーにつながります。それ自体が民主主義にほかなりません。
戦争させない、くらしに希望をもてる日本に。
自由と平和を100年つらぬいてきた日本共産党を、どうか大きく!大激戦の東京で、必ず勝ち抜く決意です。(弁護士・日本共産党参院議員)
〈東京民報2022年6月26日号より〉