【 #Web東京民報 連載】東京わがまち21 団地祭

(江東区 南砂2丁目団地)

「キュキュキュのキュ」オバQ音頭が流れ始めると、小さい子どもたちが、輪の中に入って楽しそうに踊り始め、踊りの輪はどんどん大きくなっていった。

 南砂2丁目団地は、大手町まで東西線で15分ほど。新幹線も製造していた汽車会社跡地に1974年に建設され、3800世帯が暮らす。団地内には、保育園、幼稚園、小学校、中学校から児童館、商店街まである。

 最盛時、中学校に700人ほどいた生徒も今は100人ほど。小学校は2校中1校が、廃校になった。普段は、お年寄りの姿が多いこの団地、団地祭では下町らしくにぎやかに活気づく。

写真・文 夏目安男

〈東京民報 2015年7月26日号より〉

※WEB版追記 写真家の夏目安男さんは2021年12月に亡くなりました。ご遺族の許可を得て、東京民報での連載「わがまち東京」をWeb版連載として掲載します

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