府中市 改憲アクション
「9条改憲NO!府中市民アクション」は15日、毎月実施する定例宣伝を府中市内で行い、40人が参加。立憲民主党の菅直人衆院議員、日本共産党の竹内ゆう子、立憲の前川浩子両市議をはじめ府中9条の会、府中市民連合、談合追及市民の会、新日本婦人の会代表が、9条改憲や安倍晋三元首相の国葬、マイナンバーカードの強制などの問題に触れ、「今こそ声を上げ政治を変えましょう」と訴えました。
アクションの号外ビラを配布し、統一協会に関するシール投票も行われました。
また、翌16日には、「府中市官製談合を追及する市民の会」の定例宣伝が20人の参加で行われ、「談合事件未解決、幕引き許さぬ」と書かれたビラを配布しました。
東京都 相談窓口わかサポ
東京都は中高生など思春期の若者が抱える、自分自身のからだや性に関する悩みを安心して相談できる電話相談窓口「とうきょう若者ヘルスサポート(わかさぽ)」を開設します。
26日から開始し、看護師ら専門スタッフが対応します。今後、対面相談やEメール相談も順次、始める予定です。対象は、都内に在住・在学・在勤の中学生以上の10代。相談例としてニキビや体型、食生活、月経不順、月経痛、性感染症、妊娠、性器などをあげています。匿名でも相談可能。
開設は毎週水曜日 午後3時~8時、毎週日曜日の午前9時~午後2時まで。(元日を除く)。電話番号0120‐372‐463(電話代は無料)。
都接種会場 オミクロン対応開始
東京都が大規模接種会場で行う新型コロナ予防接種で、オミクロン株(BA.4‐5)対応のファイザー社製ワクチンの接種を14日(三楽病院会場は21日)から予約を開始しました。
▽都庁北展望室ワクチン接種センター(都庁第一本庁舎45階北)の会場=午前9時30分~午後6時30分(予約なし接種は10時~17時30分)▽行幸地下ワクチン接種センター=正午~午後9時(同午後2時~7時)▽立川南ワクチン接種センター=午前10時~午後6時(同12時~午後5時)▽東京都教職員互助会三楽病院ワクチン接種会場=午後5時~5時30分(予約状況により拡大)。
対象者は3回目または4回目の接種を希望される12歳以上の都内在住・在勤・在学の人。オミクロン株(BA.4‐5)対応のファイザー社製を使用します。インターネットで予約します。
台東区 全区立校で混合名簿
台東区は来年度から全区立小中学校で、男女混合名簿にすることが分かりました。区議会決算特別委員会(12日)で日本共産党の伊藤のぶ子区議の質問に区教育委員会が答弁しました。
この問題を区議会で初めて取り上げたのは20年前で、同党の五十川チトセ区議(故人)でした。秋間洋区議は「五十川さんは今年亡くなられましたが、墓前に嬉しい報告ができます」と語っています。
練馬区 ヤングケアラー調査
高校生以下の子どもが、通学や仕事のかたわら障害や病気のある親や祖父母、きょうだいなどの介護や世話をする、いわゆる「ヤングケアラー」が、社会問題となっています。練馬区では今年6月から7月にかけて初めて実態調査を実施し、結果をまとめました。
調査対象は、区立の小学6年生(5711人)と同中学2年生(4570人)。世話の時間の長い「ヤングケアラーの可能性が高い児童・生徒」は、小学6年生のうち1.6%にあたる88人、中学2年生で1.5%64人。世話の対象で最も多いのは「弟・妹」で小中学生ともに7割近くを占め、次いで「母」となっています。
「家族の世話をしている」と回答したのは、小学6年生で419人(7.8%、中学2年生で273人(6. 6%)にのぼりました。同区では「調査結果は、今後のヤングケアラー支援を充実するための基礎資料として活用します」としています。
東京民報2022年10月23日号より