「いつでも、どこでも、お金の心配なく、必要な医療や介護が受けられることは国民の願いである
とともに、憲法で保障された権利」―秋晴れの空に集会アピールが響き渡りました。「いのちまもる 医療・社会保障を立て直せ!国民総行動」が20日、日比谷野外音楽堂をメーン会場に全国をオンラインでつないで開催されました。今回は3年ぶりとなる音楽パレードも銀座までにぎやかに行われました。
集会のトークショーにはお笑い芸人のせやろがいおじさんも登場。沖縄で活動する自身の経験に風ギャグを交えて会場を大いに沸かせ勇気づけました。
リレートークでは現場の医師や看護師、保健師、保育士などのエッセンシャルワーカー(ことば)が登壇。長期化するコロナ禍で「助かるいのちが救えない」医療崩壊や感染拡大を止めるために奮闘してきた保健所などの実態を告発。あわせて、岸田政権によるロシアのウクライナ侵略を口実にした「改憲と軍事費倍増」を批判しました。