〈一分 1月1日・8日合併号〉偶然の幸運をあてにして、古い習慣にしがみつくことを指す「守株待兎(しゅしゅたいと)」の言葉のもととなった故事です…

 2023年の干支は卯、ウサギ年です▼昔、中国の宋で、農民が農作業をしていました。そこにウサギが走ってきて、たまたま切り株にぶつかって死んでしまいます。それを拾った農民は味をしめて、それから毎日、農作業をやめて切り株の番をするようになりましたー偶然の幸運をあてにして、古い習慣にしがみつくことを指す「守株待兎(しゅしゅたいと)」の言葉のもととなった故事です▼22年の年末には日銀が、長期金利の上限を0.5%に引き上げることを発表しました。事実上の利上げと受け止められており、安倍政権の経済政策アベノミクスで続けてきた「異次元の金融緩和」が、部分的とはいえ修正に追い込まれました▼金融市場に資金を大量に流し入れ、株価の釣り上げと、大企業のため込みによる見せかけの「経済成長」を演出したアベノミクス。それにしがみついてきたという点では、自公政権の経済政策も、「守株待兎」でしょう▼ウサギには「兎の登り坂」の慣用句もあります。前足が短く坂を上るのも苦にしないとして、困難ななかでも飛躍を遂げることを指します。4月には統一地方選が迫ります。コロナ禍や物価高の困難を超えて、暮らしの応援を第一にする政治への転換を果たす、飛躍の一年に。

〈東京民報2023年1月1日・8日合併号より〉

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