赤旗将棋東京大会 激戦区を勝ち抜き3氏〈2024年11月10日号〉

 第59回しんぶん赤旗将棋全国大会に向けた最大の激戦区である東京都大会が10月13日、豊島区の日本共産党東京都委員会事務所で開催されました。地区大会を勝ち抜いた選手に昨年の都大会上位入賞者など出場した69人の中には、今年のアマ名人をはじめ、アマチュア主要棋戦の優勝経験者や学生大会の上位入賞者など強豪がそろい、3つのトーナメントに分かれて3つの全国大会代表の座をかけてたたかいました。審判長は勝又清和・日本将棋連盟七段。

 熱戦を勝ち抜いて11月9日・10日の全国大会出場を決めたのは関矢寛之、宮本悠聖、小林悟の3選手でした。

 決勝戦のうち関矢寛之さんと関根佑さんの対局の棋譜、観戦記を紹介します。

表彰式で。(左から)関矢寛之さん、宮本悠聖さん、勝又清和七段、小林悟さん=10月13日、豊島区

 Aブロックで進出したのは、関根佑さん(27)、関矢寛之さん(31)。関根さんは、あまり大会には出ていないがAIで研究しているとのこと。関矢さんは今年のアマ名人、アマ竜王戦での活躍も光ります。

 振り駒で先手関根さん。互いに角道を開け、6八飛、角交換から相振飛車の戦形になりました。駒組が進み後手7五歩(途中図)と桂頭を狙って馬をつくりました。先手は馬を消しに、後手銀を進出させ、先手も桂跳から7三歩に、8二金は良い辛抱です。後手は7六歩、7七歩成を狙います。この後、飛車交換になり、先手7七歩成を消して7六銀、それを狙って7九飛打と先着、後手も2一飛打と終盤戦。後手7四香打、先手も5五角、7七香成は一手勝ちを目指し、先手が5三桂成にも、6七成香、同金に5九角打、3九玉に8六角成から、5三の成桂をはずして安全になり、後手関矢さんが勝利しました。(東京実行委 松本洋太郎)

東京民報2024年11月10日号より

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