都議選2025希望の都政に 暮らしと人権守る東京に 文京区(定数2)福手ゆう子都議〈2025年4月27日,5月4日号〉

 先日、支援者の女性から「前回の選挙の時に訴えたことを覚えていますか。私も高齢になり一人暮らしなので、他人ごとではないのよ。頑張ってね」と言われました。

 私が話したのは、ある雪の降る寒い日、暖房のない部屋で布団の中で高齢の患者さんが亡くなるという、医療機関で働いていた時に経験した出来事です。貧困が命を奪い、個人の尊厳が守られない社会を目の当たりにし、「命を守る都政にしたい」と心から訴えました。

【福手ゆう子都議の略歴】1977年2月、岐阜県生まれ。名古屋外国語大卒。東京保健生協の病院に8年間勤務。文京区議1期。2021年都議選で初当選、現在1期。都議会公営企業委員会所属

人生を支える仕事

 4年も前の話を覚えてくれていたと、うれしく思ったのと同時に、人の人生を支える仕事をしているのだと改めて身が引き締まる思いになりました。

 私は医療事務として医療機関で8年間働いてきました。働く中で知ったことは経済的な理由で薬を控えたり、受診を中断してしまって体を壊す患者さんが後を絶たない現実です。そうした中での孤独死事件でした。人としての尊厳や人権を守るには政治を変えなければならないという思いをよりいっそう強くしました。この思いが私の政治家としての原点なのです。

医療は基本的人権

 小池都政との論戦で、「人権を守る」という原点を思い起こす場面がたびたびあります。「無料低額診療」もその一つです。生活が困難な方々が、お金の心配をせずに医療にかかれるよう、無料または低額で診療を行う国の制度です。都として実施する医療機関を増やす努力を求めても、全く消極的な姿勢です。

 異常な物価高騰が続くなかで生活に困窮する人が増えており、また医療にかかるための公的支援がない難民申請中や仮放免状態の困窮する外国人も増えています。

 こうした人たちにとって「無料低額診療所」は「命の砦」です。ところが実施する都立病院は皆無で、文京区を含めて都内の6割の自治体にありません。実施医療機関への聞き取り調査では、病気を治して生活を再建できた事例がたくさんあることが分かりました。医療を受けるのは基本的人権です。引き続き都に求めていきます。

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