横田基地 PFAS汚染で立ち入り 浄化後の水を採取調査〈2025年5月25日号〉

 米軍横田基地(福生市、立川市、昭島市、武蔵村山市、羽村市、瑞穂町)で、人体に有害な有機フッ素化合物(PFAS)を含む汚染水が基地外に流出したと疑われる問題で、国と都、周辺自治体は14日、基地内への二度目の立ち入り調査を行いました。浄化対策を行い、排水路に流す前の水をサンプル採取したといいます。

協定に基づき初

 2024年12月に基地内に立ち入って、米軍側から現地で説明を受けたのに続くもの。今回は、日米地位協定の環境補足協定に基づく立ち入りで、浄化装置が機能しているかを検証するサンプル水を採取しました。横田基地で、同補足協定に基づく立ち入りが行われたのは初めてで、同基地からのPFAS汚染の実態解明を求める世論や住民運動の高まりを反映しています。

 米空軍が所属する横田基地では、航空機の火災事故を想定した訓練施設があり、消火訓練や実際の消火などで、PFASを含んだ消火剤が長く使用されてきました。このため、PFASが土壌にしみこみ地下水の流れなどを通じて基地外に流出し、多摩地域に広がる水道水などで使われてきた地下水や土壌の汚染源になっていることが疑われています。

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