カテゴリー:文化・芸術・暮らし
-
「路傍の石」や「真実一路」などの小説で日本文学に足跡を残した作家・劇作家の山本有三記念館は井の頭公園近くの玉川上水沿いにあります。
山本有三記念館
記念館の入り口
山本有三は戦前、理想主義的な立場…
-
文具の歴史は文字の発明とそれを記録するための書くものと書かれるものの歴史です。
その起源は古代のエジプトで楔形(くさびがた)文字が岩に刻まれ、植物の葉でつくられたパピルスにペンとインクを使って自由に文字を書く…
-
NHKの連続テレビ小説「らんまん」のモデル、日本の植物分類学の父である牧野富太郎は、亡くなるまで約30年間を現在の練馬区で過ごしました。自宅のあった場所で、ゆかりの植物や、生前の書斎の一部などを公開する記念庭園と記念…
-
5月5日、こどもの日。東京消防博物館(四谷三丁目駅)は大好きな消防車に目を輝かせる子どもたちで占領されていました。エントランスには消防ヘリコプター。地下には1923年の関東大震災の翌年に輸入されたアーレンス・フォック…
-
日本人の平均寿命は男性81・64歳、女性87・74歳(2020年)。100歳以上の人口は9万526人(2022年)で、年々増加しています。現在75歳前後の団塊の世代(約350万人)の平均余命は約13年あり、平均でも8…
-
空にたなびく鯉のぼりは男児の健やかな成長を願うもので、五月の晴れた空に泳ぐ姿はおなじみの光景です。東京で唯一の手描き鯉のぼり職人である三代目金龍・金田鈴美さん(30)の手掛ける鯉のぼりは大きく膨らんだ腹部が特徴で、空…
-
著者によると地球時代とは、「地球上に存在するすべてのものが、ひとつの絆によって結ばれているという感覚と意識が、地球規模で共有されている時代、あるいは共有されていく時代」のことです。
1945年をその時代の座標…
-
歴史書やドキュメンタリーで学んだ「日中戦争」の歴史が“エンターテインメント”になった! これが読後の第一印象です。日清戦争後、中国東北部の地に「燃える土」を求めて中国、ロシア、日本が対峙する。資源のない日本は鉄と石炭…
-
前進座は5月の国立劇場公演で、上演870回を数える代表作「魚屋宗五郎(さかなやそうごろう)」に、当代の俳優陣が挑みます。建て替えにより、現在の国立劇場では“おしまい”公演になります。出演する、玉浦有之祐(たまうらゆう…
-
「おじいさんが もりをあるいていきました。こいぬが あとからついていきました。おじいさんはあるいているうちに、 てぶくろを かたほうおとして、そのままいってしまいました」
絵本『てぶくろ』はウクライナの民話で…
ページ上部へ戻る
Copyright © WEB東京民報 All rights reserved.