カテゴリー:教育
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教育無償化 運動で切り開こう 奨学金の会が署名提出集会〈2025年6月8日号〉
給付制の奨学金の拡充と無償教育の実現を求めて活動する「奨学金の会」は5月30日、請願署名の提出集会を衆院第二議員会館で開きました。提出したのは1万606人分で、2007年以来の累計で56万人分を超えました。 … -
学費軽減に国は踏み出せ 学生と教員が共催し集会〈2025年5月18日号〉
大学などの重い学費負担を、来年度の国の予算で軽減することを求めて、大学生と大学教員が共催する「学費負担軽減!高等教育予算拡充を求める院内集会」が8日、衆院第二議員会館内で開かれました。学生や教員が次々と登壇し、学費の… -
困難抱えた子の学びの場 夜間定時制 7校廃止に反対集会〈2025年4月13日号〉
「夜間定時制高校の存続を求める会」、立川高校定時制同窓会の「芙蓉会」など、東京都教育委員会が進める都立夜間定時制高校の廃校に反対する6団体は5日、豊島区内で都民集会を開き、約60人が参加しました。集会では「都教委の杜… -
足立区 修学旅行無償など支援 共産党「区民の声と論戦の成果」 入学準備金10万円も〈2025年4月6日号〉
足立区は2026年4月以降に小学校と中学校の新1年生となる全児童・生徒を対象に、入学時に一人当たり10万円の入学準備金を支給します。所得制限は設けず、足立区民であれば私立、公立は問いません。12月中旬頃に振り込まれる… -
運動で実った学ぶ権利 東京の全員就学50年 障害者・家族が記念フェス〈2025年2月23日号〉
義務教育から除外されていた障害児の「全員就学」が東京で実現して、2024年で50年を迎えました。「障害者と家族の生活と権利を守る都民連絡会」(障都連)の市橋博会長らが呼びかけ人となり、1932年に日本で最初の肢体不自… -
好きな学び、できる社会に 大学学費の軽減求め集会〈2025年2月23日号〉
希望するすべての人が、大学などの高等教育を受けられる社会をつくろうと、「高等教育負担軽減プロジェクト」が主催する院内集会が13日、参院議員会館で開かれました。超党派の国会議員、大学教員、学生らが参加し、授業料の半額化… -
食べる楽しみと地域学んで おおたく学校給食大作戦!〈2025年2月9日号〉
毎年1月24日は「学校給食記念日」。1946年12月24日に連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)、アジア救済連盟の立会いの下、救援物資の贈呈式を千代田区立永田町小学校で行ったことにちなんでいます。以来、文部省(現文部… -
「子どもの意見聞いて」 町田市 学校3割の削減計画〈2025年1月26日号〉
町田市民らがつくる「学校をなくさないで!プロジェクト町田」(荒井利行代表)は17日、町田市が現在ある62の市立小中学校を41に減らす統廃合計画を巡って、市に指導や助言をするよう文部科学省に要請しました。こども家庭庁に… -
定時制つぶさないで 2025年署名が開始〈2025年1月19日号〉
都教委が廃校を計画する都立の夜間定時制高校の存続を求めて、2025年分の署名が1月から始まっています。 2016年に廃校計画が発表された立川高校定時制と、小山台高校定時制について、9年間にわたって存続を求める… -
【新春対談】東大教育学部教授・本田由紀さん×日本共産党参院議員・吉良よし子さん 民主主義根付く日本へ 政治を前に進めよう〈2024年12月29日・2025年1月5日合併号〉
2025年は、総選挙で生まれた政治の変化をさらに前に動かす重要な機会となる、都議選、参院選の年です。総選挙では、すべての主要政党が大学など高等教育の学費無償化、負担軽減を掲げており、実現が政治に問われています。教育社…