ついに自民党に勝った 日野市 定数2 清水とし子氏〈2021年7月11日号〉

清水とし子氏 市民と野党の共同の議席を勝ち取りました。日野市の保健所を復活させ、市の汚職問題や税金私物化の全容を解明し、ジェンダー平等の東京をつくるためにがんばります。

 「自民党に勝った。ついに勝った。うれしー」。午後10時すぎ、重い空気を吹き飛ばす歓声が、一気に湧き起こりました。待ちに待った当選確実の報に、支援者の喜びが弾けました。日野市では昨年7月の都議補選で、市民と野党の共闘候補として立候補した共産党の清水とし子氏が、自民新人との一騎打ちで惜敗。今回は、その候補に競り勝ち当選となりました。

 サポーターの揃いの青いシャツを着た大内瑞月(みづき)さん(24)は、「初めて選挙に関わった市長選(今年4月)に負けて本当に悔しい思いをしました。仲間が体を壊してつらい思いもありましたが、意義のあるたたかいだったと理解できたし、本当にすごいことだと思います。勝てて本当に良かった」と、涙でぬれた顔いっぱいに笑みがこぼれます。

 市長選では副市長の不正問題などを争点に、有賀(あるが)精一氏が自公などが推す現職市長に千数百票に迫りました。その有賀氏も駆けつけ、「市民と野党の共闘を広げたことが勝利につながった。さらに共闘の運動を広げ、国政選挙につなげていきたい」と、興奮冷めやらぬ様子で語りました。

 支援者から花束を贈られた清水とし子候補は、「市民と野党の共闘をこの1年間、ずっと守り発展させてきたことが実を結びました。応援してくれたみなさんが、最後の最後まで支持を広げていただいたことが、本当に大きな力になりました。この勝利を生かして、次は必ず総選挙に勝ちます」。事務所に共感の大きな拍手が響きました。

東京民報2021年7月11日号より

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