【国会議員コラム】吉良よし子/いまからでも中止を〈2021年7月25日号〉

都議選の街頭演説を聞いていた小学生と=2021年6月30日、目黒区

 「私の運動会は無観客だった」ー都議選のとき、スピーチをじっと聴いてくれていた小学生。私がチラシを持っていくとポツリと話してくれました。この子は、どんな思いで話してくれたのか。

 思い返せばこのコロナ禍、突然の一斉休校にはじまって、卒業式や修学旅行、体育祭や遠足は、中止や延期や制限つき。なのに、オリンピックは強行開催。感染拡大の危険があろうと、熱中症の危険があろうと、子どもたちを動員しようとする政府や東京都、組織委員会の姿勢は子どもたちにどう見えているでしょう?

 幸い、学校連携観戦は、都議選の最中に中止を表明する自治体が増え続け、最終的には東京都も、選挙の後にオリンピックへの子ども動員の中止を決めました。選挙で「政治は変わるし、動かせる」ーそれを子どもたちに示すことができたのはよかったです。

 しかし、パラリンピックへの子ども動員はまだ中止されていません。しかも、オリンピックそのものも中止される気配もないことに怒りしかありません。

 「『いまさら中止なんてできない』を中止にしてきたんだよ。音楽も、演劇も」「五輪が本当にきらいになった」ー文化関係者からはこんな声も聞こえています。それでもなお五輪を強行する政府。〝声をあげても無駄〞〝諦めろ〞とでも言いたいのでしょうか?

 だからこそ、あきらめません。いまからでも中止を。命を軽視する政治は、必ず変える、変えられる。訴え続けます。(参院議員・東京選挙区選出)

東京民報2021年7月25日号より

東京民報最新号はこちらから

カテゴリーから探す

記事を掲載時期から探す

最近の記事

  1. 「日本版女性の休日アクション実行委員会」は6~8日に、全国一斉アクションを開催しました。「女性の休…
  2.  日本共産党の田村智子委員長・衆議院議員は2日、衆院予算委員会で質問に立ち、そのあと、傍聴者と懇談…
  3. 都議会 清水都議が討論  都議会は5日の本会議で、都2025年度最終補正予算や関連契約を議決…
  4.  清瀬市長選が3月22日告示(29日投開票)されます。党派を超えた市民でつくる「市民とともに市政を…
  5.  太平洋戦争中の空襲で死傷した民間人や遺族らでつくる「全国空襲被害者連絡協議会(全国空襲連)」が6…

インスタグラム開設しました!

 

東京民報のインスタグラムを開設しました。
ぜひ、フォローをお願いします!

@tokyominpo

2021年7月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
ページ上部へ戻る