【 #Web東京民報 連載】東京わがまち 48 湯島の白梅

(文京区 湯島天神)

 梅の香薫る境内、湯島天神の梅まつり(3月8日まで)を訪れる人は毎年延べ40万人。「湯島の白梅」として知られるが、実際に、300本ほどある梅の8割が白加賀を中心にした白梅。

 境内に露店がたち、緋毛氈(ひもうせん)を敷いての野点、猿回しの芸なども楽しめる。かっぽれや白梅太鼓の音も聞こえ、花見の浮かれ気分を盛り上げる。学問の神様、菅原道真公を祀る湯島天神。本殿前は、受験生と受験生を持つ親たちであふれる。合格祈願の絵馬には志望校の名が並ぶ。春本番、梅が咲けば、すぐに桜の花が咲く。境内の賑やかな気分を味わった後は、下町風情あふれる女坂がお勧め。

写真・文 夏目安男

〈東京民報 2017年2月19日号より〉

※WEB版追記 写真家の夏目安男さんは2021年12月に亡くなりました。ご遺族の許可を得て、東京民報での連載「わがまち東京」をWeb版連載として掲載します

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