地表陥没 工事強行に怒りの声 東京外環道めぐり聞き取り〈2024年2月18日号〉

担当者から聞き取りをする参加者=9日、千代田区

 日本共産党の山添拓参院議員は調布市東つつじヶ丘などで複数の地表陥没事故や地中空洞をもたらしている東京外環道の工事について2月9日、聞き取り調査を国会内で行いました。聞き取りには関係する自治体の議員や地域住民も参加。国土交通省の担当者の他、説明員としてNEXCO東日本、NEXCO中日本ら工事関係者が対応しました。

 調査事項は▽地盤補修工事中に入間川で発生した気泡原因と対応▽同道中央ジャンクションBランプシールドトンネル工事の告知▽野川サイクリング道路の陥没に関して-などです。

 入間川の問題については「現地に確認しないとわからない」と言う回答に終始。他の質問に対しても「確認しないとわからない」や、科学的知見に基づかない回答に終始するばかりでした。

 また昨年12月28日に宮本徹衆院議員が質問・資料要求した内容についても、これまで全く対応がなかったことも明らかになりました。一方で工事が実施されている場所もあり、山添議員は「質問に答えられないけれど、工事は進めるということか」と追及。

 関係住民からは「大きな事故を繰り返したらどうする。危険だ。死亡事故が起きてからではどうすることもできない」、「住民を立ち退かせ、住めない地域にした責任がある。説明を尽くすべきだ」など怒りの声が次々に上がりました。

 山添議員は質問事項を1週間以上前に通知したのに、明確な回答がないことに改善を求め、現地での説明を改めて強く要望しました。

東京民報2024年2月18日号より

東京民報最新号はこちらから

カテゴリーから探す

記事を掲載時期から探す

最近の記事

  1.  原子力発電所から出る高レベル放射性廃棄物、いわゆる「核のごみ」の最終処分地の選定をめぐり、国が東…
  2.  未曽有の被害を生んだ東日本大震災(2011年3月11日)とその後の福島原発事故から、15年が経ち…
  3. 1面2面3面4面 紙面サンプルと、各面の記事紹介 月440円のサブスク…
  4.  アメリカとイスラエルが2月28日、イランへの先制攻撃で新たな戦争を始めました▼最高指導者のハメネ…
  5.    自転車(電動アシスト)を近隣の移動手段に切り替えてから数年経った。筆者の住まい周辺には…

インスタグラム開設しました!

 

東京民報のインスタグラムを開設しました。
ぜひ、フォローをお願いします!

@tokyominpo

2024年2月
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
2526272829  
ページ上部へ戻る