〈一分 2024年12月15日号〉日本原水爆被害者団体協議会(被団協)のノーベル平和賞授賞式が10日、ノルウェーのオスロで開かれました…

 日本原水爆被害者団体協議会(被団協)のノーベル平和賞授賞式が10日、ノルウェーのオスロで開かれました。代表団は授賞式への参加のほか、12日まで現地に滞在して、関連の式典や、地元の学校での被爆証言に臨みます▼被団協は、今回の代表団派遣にあたって、クラウドファンディング(ネット募金)に取り組みました。30人ほどの代表団を派遣するのに対し、ノーベル賞委員会から旅費が出るのは代表委員の3人分のためです▼11月15日に始まった募金はわずか1日で目標の1千万円を達成。12月15日の最終期限を前に、10日現在で4千万円を超えており、募金サイトには、多くの人々から、被団協の受賞を歓迎し、ともに喜ぶコメントが寄せられています▼平和賞の授賞理由は、被爆者の草の根の活動が、「核兵器の使用は道徳的に容認できないという強力な国際規範を形成」してきたと指摘。「ヒバクシャの証言は、この大きな文脈において他にないもの」としています▼現地での会見で、代表委員の田中煕巳さん(92)は「そう長くない人生の中で最大限の力を振り絞って核兵器は人類と共存させてはならない兵器だと伝えていきたい」と語りました。核兵器のない世界への思いは、被爆者から未来への大切なバトンです。

    東京民報2024年12月15日号より

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