「世界の平和と繁栄をもたらすのはドナルドだけ」―高市首相が訪米し、首脳会談でトランプ大統領に語った言葉は、想像を絶するひどい内容でした。
イランに対し、無法な先制攻撃を行ったアメリカを批判せず、その攻撃で、子どもたちをも殺したことも問題視しないとはどういうことか。
世界では、ドイツも、フランスも、イタリアも、スペインも、ホルムズ海峡への艦船派遣を求めるトランプ大統領の要請を拒否しているのに、高市首相だけは「諸外国に働きかけ、応援する」とまで言ったことも、あまりに情けない。アメリカ追従が過ぎるとはこのことです。
ホルムズ海峡への自衛隊派遣について、高市首相は「できることとできないこと」を説明したと言いますが、「できること」とはなんなのか。本来なら「憲法9条をもつ日本として、自衛隊の派遣はできない」とはっきり言うべきではなかったのか。

ただ、それでも首相が「できないこと」もあると言わざるを得なかったのは、憲法9条の力だと思います。いまも憲法9条は生きています。
国会前で行われている「平和憲法を守る」デモへの参加者が増え続けていることも希望です。3月22日の新宿駅東口での「ストップイラン攻撃アクション」にも300人以上が集まり「NO WAR」「9条守れ」「憲法壊すな」と声を上げました。
「日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓う」という憲法の誓いを、いまこそ、行動に。
(参院議員・東京選挙区選出)
東京民報2026年3月29日号より



















