カテゴリー:文化・芸術・暮らし
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クリスマスの季節になりました。この行事はなんと私たちの生活に定着してしまったことでしょう。今回は、とっても古いけれどダイヤモンドのように輝き続ける小さな本を紹介します。
偕成社 2019年改訂版 800円+税 …
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アメリカの占領統治下で、米軍の砲撃用演習地として土地を接収された山形県村山市戸沢地区の住民の悲惨な現実を描いた児童小説です。
アメリカはアジア支配の為、アジアでの戦争を視野に入れ、自由に射撃訓練できる所を探し、…
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1954年3月1日。赤道近くの太平洋に浮かぶマーシャル諸島のビキニ環礁で巨大な閃光と轟(ごう)音とともにキノコ雲が出現しました。アメリカがおこなった水爆実験によるもので、爆心の海底に直径約2㌔、深さ73㍍のクレーター…
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「東京23区で野菜が採れるの?」―驚きの声が聞こえてきそうですが、東京では「江戸東京野菜」と呼ばれる地場野菜が注目を集めています。23区の学校などでは授業で栽培し、給食などで食べる地産地消と食育の観点も含めた取り組みが…
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新型コロナによるパンデミックで可視化された日本社会の「病毒」に迫った論考です。
「隣組と攻撃性」では、外出自粛要請を受け、市民が市民を攻撃する「自粛警察」等を論じます。これは、「そういうことが許される社会的な…
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怪獣王ゴジラがスクリーンに登場して、今年で60年目を迎えます。その第1作が最新技術で修復されて公開され、7月にはハリウッド版最新作も日本に登場します。1954年のゴジラ公開と同じ年にデビューし第1作に主演した俳優の宝…
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世界が熱視線を送るドキュメンタリー映画監督の原一男氏が、最新作で描くのは日本四大公害病のひとつ、水俣病。撮影15年、編集5年、計20年もの歳月をかけ、いまなお被害者の苦しみが影を落とす水俣の地に足を踏み入れ、人々に寄…
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今年は日本近代文学を代表する作家、芥川龍之介(1892~1927)の生誕130年、没後95年に当たります。芥川が1914(大正3)年(当時22歳)から35歳で自死に至るまで居住したのは、現在の北区田端。同区の田端文士…
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合同出版 1300円
東京大空襲・戦災資料センター(江東区北砂)の今年3月の開館20周年を前に格好のガイドブックが10日、刊行されます。
同館は、東京大空襲の惨状を未来に語り継ぎ、平和の研究と学…
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おぞましい戦禍の悲しみ、平和の尊さを決して忘れてはいけないと、戦争の実態を絵画や写真展、歌などで訴える「東京大空襲を忘れない〝平和の集い〟」(実行委員会代表=濱田嘉一さん)が17~21日、江東区文化センターで開かれま…
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