〈一分11月28日号立憲民主党の代表選が30日に投開票を迎えます▼立候補した4氏はいずれも、来年の参院選の一人区で…

 立憲民主党の代表選が30日に投開票を迎えます▼立候補した4氏はいずれも、来年の参院選の一人区で野党が勝利するために、一本化などの共闘が必要としています。その一方、メディアでは野党共闘の見直し論をことさら強調する報道も目立ちます▼本号28日号では、都内各地の市民連合などの関係者に、衆院選の取り組みと共闘発展の課題を聞き特集しました。共通して語られたのは、野党の候補者一本化はたたかいのベースではあるものの、その基盤を生かして、多くの市民とつながる豊かな共闘の運動ができるかどうかが大切、という指摘です▼2015年の戦争法反対のなかで生まれた市民と野党の共闘は、安保法制廃止の一点での共同から始まりました。市民連合と野党が結ぶ共通政策は、16年の参院選で4項目、17年総選挙で7項目、19年参院選では13項目に。今回の衆院選では、6分野20項目にまで広がり、それを実現する政権を目指すと明記しました▼共通政策を豊かにしてきた力は、隠ぺい改ざんと私物化の政治、コロナ禍の危機にも命や暮らしをないがしろにする政権を、何としても変えなくてはという市民の不断の運動。20項目の共通政策を生かした市民の運動が、参院選での共闘の勝利を生む力でもあります。

(東京民報2021年11月28日号より)

関連記事

最近の記事

  1. 共産党都議団 都営住宅LED化を  日本共産党都議団は5月23日、都営住宅・公社住宅の電気代…
  2. ① 発がん性物質PFAS「都は汚染源特定し対策を」多摩地域 都調査で21自治体検出 ② PF…
  3. 1面2面3面4面 【1面】 ジェンダー平等 男女ともに幸せに アイスランド大使が講演 …
  4. 国会前の「入管法の改悪に反対する大集会」で=12日  5月12日金曜日、参議院の本会議で入管…
  5.  広島市で開かれたG7サミットが21日、閉幕しました▼初めて被爆地で開催されたサミットとして、核兵…

インスタグラム開設しました!

 

東京民報のインスタグラムを開設しました。
ぜひ、フォローをお願いします!

@tokyominpo

ページ上部へ戻る