当事者たちの思いぶつけ 田村氏・山添氏 国会論戦と共産党語る〈2022年4月3日号〉

 国会論戦をテーマに、日本共産党が果たす役割と国会でのたたかいを語り合うネット企画「国会と日本共産党を語る」が3月21日、日本共産党都委員会の主催で開かれました。夏の参院選で改選を迎える田村智子、山添拓の両参院議員が、自身の質疑のエピソードを交えながら、質問で大切にしていることや工夫、論戦が政治を動かしている姿を語りました。

「質問を聞く人にどう分かりやすく伝えるか」―国会質疑について語り合う山添氏(左)と田村氏=3月21日

 共産党にとって国会とは、と聞かれた山添さんは、「政治の腐敗や不公正を明らかにすると同時に、国民が主人公の政治をつくる対案も提起できる。共産党にとって、欠かすことのできない大切な場」と話しました。

 「なぜ、鋭く追及できるのか」という質問に、田村さんは「安倍政権以降、あまりに政治の私物化がひどい。とにかく徹底的に資料を出させて、読み込む。おかしいことをやっていると、理屈の成り立たないことが、絶対にある。それを見出して、質問を聞く人にどう分かりやすく伝えるか考える」と話しました。

 印象に残っている質疑を聞かれた山添さんは、初質問で取り上げた日本航空の整理解雇問題をあげました。国の責任を追及したのに対し、「許せなかったのは、国交相(公明党)が『これは民主党政権の時に起きたこと』と答弁した。労働者にとっては関係ない。誇りをもって働く人たちの思いをぶつけることができた」と振り返りました。

 田村さんは、東日本大震災の直後の質疑をあげました。「現場を見に行き、あまりに重い実態に、何を質問すべきか悩んだ。あんなに苦しい質疑はなかった。その後、与党野党を巻き込んで、支援の仕組みをつくる動きが生まれた」と話しました。

 お互いの議員像を尋ねられ、山添さんは田村さんについて、「圧倒的なパッション(情熱)。分かりやすくて、誰もが引き込まれる。質問を聞いていくと、これがキーワードなんだと分かってくる、そういうところが田村さんの質問の好きなところ」と話しました。

 山添さんについて田村さんは「こんなに難しいことを、どうしてこんなに分かりやすく質問できるんだろうと驚く。検察庁法改正案という非常に難しい問題での質問(20年)が、短い動画に編集されて、ハッシュタグで大きく広まった。今後の日本共産党の国会論戦を支える逸材です」と紹介しました。

 参院選への決意を聞かれ、山添さんは「野党共闘と共産党への攻撃は、改憲の動きと一体のもの。参院でも改憲勢力で3分の2を占めようとねらっており、憲法のかかった大事な選挙」と語りました。田村さんは「都立高校から、ツーブロックの髪型を禁止する校則が無くなるなど、動けば政治や社会が変わる、ということが端緒的にでも見えている。共産党が、校則などで頑張るのは、自由の獲得だから。自由の抑圧は絶対に許さない、という共産党の根っこのことも、伝えていきたい」と話しました。

 動画は28日現在、3700回を超える再生となっています。

動画はこちらからご視聴いただけます。

〈東京民報2022年4月3日号より〉

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