英スピテスト 受験生の1割、7千人欠席 議連「情報や意見寄せて」〈2022年12月4日号〉

記者会見でスピーキングテストの入試活用の中止を訴える保護者と英スピ議連の都議=11月24日、都庁

 来年度の都立高校入試で初めて導入される英語スピーキングテスト(ESAT‐J)が11月27日、都内約200会場で実施され、約6万9000人が受験しました。申し込みは公立中学校の生徒約7万6000人で、約7000人が欠席しました。都教育委員会は「欠席連絡の受付電話の回線が混みあって、つながりにくくなった時間があった」と公表。12月18日に追試が予定されています。

 ツイッター上には、「イヤーマフ(防音耳カバー)がキツいくせに音が余裕で聞こえるし、しかも試験中に触ったら不正行為になるから頭から落ちそうになっても耳が痛くなっても動かせないのが苦痛」「やむを得ず欠席しましたが、前日にメールを送ったけれども届いたかどうかの確認が取れず不安。再受験申込みの電話を何度もしたが繋がりません」などの書き込みがありました。

 スピーキングテストを入試に活用すること自体を問題視する専門家や保護者らは、受験しなかった生徒の不公平な扱いや、都と提携するベネッセへの個人情報登録の不安、テスト対策での経済格差、フィリピンで行う採点の不透明さなど、多くの疑問や不安の声をあげています。

 テスト実施3日前の24日にも、高校入試へのテスト導入に反対する超党派の都議でつくる「英スピ議連」と保護者の会が合同で記者会見し、準備や周知不足による生徒への対応への不安があるとして、改めて中止を訴えました。

 英スピ議連などはオンラインの情報収集フォームを開設し、テストを受けた生徒や保護者からの情報や意見を広く求めています。

情報収集フォームはこちら

東京民報2022年12月4日号より

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