カテゴリー:防災
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首都の地震、どう備える 関東大震災99年でシンポ〈2022年9月18日号〉
報告する千代崎氏=1日、文京区 関東大震災から99年目となる1日、「首都直下地震にどう備えるか」を考えるシンポジウムが開かれました。革新都政をつくる会と東京災対連が主催で、来年の大震災百年に向けた連続シンポジウ… -
延焼防止 市街地不燃化こそ効果 北区志茂補助86号線 控訴審で証人尋問 〈2022年8月7日・14日合併号〉
▲音声読み上げ 北区志茂1丁目の住民ら原告96人が国と東京都を相手取り、特定整備路線・補助86号線事業の認可取り消しを求める控訴審の第10回口頭弁論が7月25日、東京高裁(相澤哲裁判長)で開かれ、原告側が申請し… -
首都直下地震 都内死者6100人〈2022年6月5日号〉
被害想定 10年ぶり見直し 東京都防災会議地震部会(部会長=平田直東京大学名誉教授)は5月25日、首都直下地震などの被害想定について、10年ぶりに見直しました。都心南部を震源とするマグニチュード(M)7.3の… -
【アーカイブ連載】震災に備える④ 大切な防災リテラシー 〈2021年11月7日号より〉
最後に、震災にどう備えるかです。重要なのが、防災リテラシーという考え方です。リテラシーとは、正しく読み書きができる能力で、現代社会で生きていくために必須の能力です。防災リテラシーも、正しく防災を理解する能力で、災害か… -
【アーカイブ連載】震災に備える③ 南海トラフと複合災害 〈2021年10月31日号より〉
南海トラフの巨大地震災害が、不確実性が増大する時代における3つめの危険です。 東北地方太平洋沖地震のようなM8~9クラスの巨大地震は、西南日本の太平洋側、南海トラフでも起きる可能性があります。その発生… -
【アーカイブ連載】震災に備える② 首都直下地震の本質〈2021年10月24日号より〉
首都直下地震とはどういうものかに話を進めます。首都直下地震で想定されるのは、マグニチュード(M)7クラスの地震です。気象庁の統計を見ると、日本とその周辺で1868年から2016年の148年間に、M7以上の地震… -
【アーカイブ連載】震災に備える① 影響続く東日本大震災 〈2021年10月17日号より〉
新型コロナの感染拡大が依然として収束せず、私たちは不確実性が増大する時代を生きています。そのことは、災害対策でも同様です。 この連載では、不確実性の増大について、①今も続く東日本大震災の影響②… -
被災地の苦しみを知って 苦難解決が政治の役割 〈3月14日号より〉
2011年の東日本大震災から、3月11日で10年を迎えるなか、2月28日、被災地の現在を考えようというイベントが、大田区萩中のギャラリー結で開かれました。 「私はランドセル。あいちゃんが、6年間使ったランドセ… -
関東大震災97年でシンポ 声をあげ現状を変えよう 複合災害への備えは〈9月20日号より〉
相次ぐ地震や風水害に加えてコロナ禍が広がる中で、これまでにない複合災害への備えを考えるシンポジウムが12日に文京区内で開かれました。関東大震災から97年を迎えるのを記念したもの。異常気象の実態や、避難所のあり方など、…