〈一分 2021年7月11日号〉都議選が4日、投開票を迎えました…

 都議選が4日、投開票を迎えました。日本共産党は、現有議席を1つ上回る19人当選で3回連続の勝利。自民党は、公明党と合わせて都議会過半数を目指したものの及びませんでした。自民党は惨敗した前回よりは議席を伸ばしたとはいえ、過去2番目に低い当選者数で、事実上の敗北との衝撃も党内に広がります▼菅首相は都議選期間中、告示日に自民党本部の中庭でマイクを握っただけで、一度も街頭での演説に立ちませんでした。首相による都議選の応援回数としては、09年の麻生太郎氏の2回すら下回りました。異例の最少記録と、選挙結果は、コロナ対策の無為無策や、五輪開催強行などをめぐる、自民党への有権者の深い怒りを表しています▼今回、一部の選挙区で候補者調整するなどした、市民と野党の共闘は、一本化した選挙区で合計13人の候補者が勝利する重要な成果をあげました。共産党と立憲民主党などの都議の合計数は、地方自治法で議会の招集を請求するのに必要な都議会定数の4分の1(32)を超えており、今後の議会運営にも影響します▼これまでも都議選の結果は、その後の国政の動向を大きく動かしてきました。次はいよいよ総選挙。市民と野党の共闘の力で、野党連合政権を実現するたたかいです。

    東京民報2021年7月11日より

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