〈一分 2024年10月6日号〉「刷新感」—自民党総裁選で繰り返し語られた言葉です…

 「刷新感」―自民党総裁選で繰り返し語られた言葉です▼裏金問題や統一協会との癒着など、底なしの腐敗が明らかになった自民党。それでも、腐敗の大元にある企業団体献金の禁止などの改革には踏み込まず、見せかけの変化を演出しようという狙いが、刷新「感」の言葉に分かりやすく表れています▼その総裁選で選ばれた石破茂氏が、10月27日の総選挙実施を表明しました。首相に選ばれる前に解散総選挙の日程に言及するのは、異例の対応です▼石破氏は総裁選期間中、「国民が判断できる材料を提供することは政府の責任であり、新総理の責任」だとして、予算委員会での一問一答のやり取りを経て、解散総選挙に進む考えを示していました。早期解散では、予算委員会の開催は難しく、自民党総裁選によるメディアジャックで上昇した支持率の力で、選挙を乗り切ろうという党利党略が見え透いています▼首相就任直後の高支持率を利用した解散は、岸田政権でも使われた手法です。総裁選で「ルールを守る政治」の実現を訴えてきたのに、ルールどころか自身の前言すらも平気で破り、古い自民党政治の手法をそのまま踏襲しようという石破氏。総選挙は、日本の政治の「刷新」を、「感」ではなく大元から実現する機会に。

    東京民報2024年10月6日号より

東京民報最新号はこちらから

カテゴリーから探す

記事を掲載時期から探す

最近の記事

  1. 1面2面3面4面 紙面サンプルと、各面の記事紹介 月440円のサブスク…
  2.  アメリカとイスラエルが2月28日、イランへの先制攻撃で新たな戦争を始めました▼最高指導者のハメネ…
  3.    自転車(電動アシスト)を近隣の移動手段に切り替えてから数年経った。筆者の住まい周辺には…
  4.  新宿区民らでつくる「子どもたちの笑顔をつくる神宮外苑を考える会」は2月28日、神宮外苑再開発で計…
  5.  3月2日の予算委員会、質問直後の会見で記者からまず聞かれたのが、質問に答えない高市首相について。…

インスタグラム開設しました!

 

東京民報のインスタグラムを開設しました。
ぜひ、フォローをお願いします!

@tokyominpo

2024年10月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  
ページ上部へ戻る