カテゴリー:書評
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本の泉社 2021年 1200円(税込み) かわかみ・しげと 1950年生まれ。東京私大教連書記長・副委員長などを歴任。著書に「名作が躍る『資本論』の世界」など
シェイクスピア(1564~1616年)が生きた時…
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コモンズ 2020年 2500円+税 いしい・まさこ/ありっさ・ぱれです/いちはし・ひでお/せきね・かえ/たさか・こうあ/たなか・しげる/のがわ・みお
私たちが最も多く食べている果物がバナナであるということにま…
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多くの人はかつて日本社会が「一億総中流」と呼ばれた時代があったことを覚えていると思います。1960年代ー70年代のいわゆる高度成長の末期に、3C(カラーTV・クーラー・自動車〈car〉)が一般家庭にも普及し、所得は年…
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夏休みになると小中学生向けに課題図書などが紹介されます。そんな中から児童文学を何冊か読むのが、私なりの夏休み。そのうちの一冊です。
大学生になった初めての夏休み、海斗は認知症の症状が出始めた祖母の「見…
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庶民の中から生まれた芸能は庶民の心の叫び・怒りを表現するものであり、権力におもねることなく、政治・社会を批判できなければならないと思います。
しかも、単に主張するだけでなく、そこには風刺の精神があり、ユーモラ…
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自己責任が押し付けられ、人が孤立しがちな日本。「どうせ世の中は変わらない」というあきらめ「無気力」が蔓延しています。これに対し「いや、違う。『自立と連帯』により世界は確実に変わっている」とヨーロッパへの旅から励ましを…
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今日の社会では、科学の大切さを熟考させられます。コロナから国民の命と暮らしを守るためには、科学的視点と、政府のすばやい対応が求められます。また、菅首相による日本学術会議会員の任命拒否は、国民の自由と民主主義にかかわる…
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「世界でもっとも貧しい大統領」といわれたウルグアイの元大統領ホセ・ムヒカさんが、10月で政界を引退したと報道されました。85歳です。
双葉社 1000円+税 さとう・みゆき フリーライター。各種の雑誌や書籍に人…
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2018年10月30日、韓国の大法院(最高裁判所)は徴用工訴訟で新日鉄住金に対し、韓国人4人への損害賠償を命じる判決を言い渡しました。
この判決をめぐって日本では韓国バッシングの大波が起きました。マスメディア…
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ドイツの作家ミヒャエル・エンデによって書かれた『モモ』が日本に紹介されて44年。このコロナ禍において話題になっています。どんなお話だったでしょうか。
街はずれの廃墟となった円形劇場跡に孤児の女の子が住み着きま…
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